【カレー部長】新井ビルと五感 北浜本館

【カレー部長】新井ビルと五感 北浜本店
目次

第2回 新井ビルと五感 北浜本館

連載第2回はプロアシスト本社にほど近い、堺筋沿い今橋2丁目にある新井ビルをご紹介します。

北浜の堺筋に面して建ってレトロな外観が引き立つ新井ビル
北浜の堺筋に面して建ってレトロな外観が引き立つ新井ビル

新井ビルの歴史

1922(大正11)年に旧報徳銀行大阪支店として建てられました。
1934年に新井証券株式会社が取得し、「新井ビル」と命名されました。
第二次大戦中に金属類回収によりバルコニーの鉄柵やエレベーターが失われました。
1976年に建て替え計画が持ち上がりましたが、保存要請により撤回されました。
1997年に国の登録有形文化財となっています。
さらに「生きた建築ミュージアム/大阪セレクション」にも選出されています。
現在はテナントビルになっています。

新井ビルの特徴

鉄筋コンクリート造り、地上4階、地下1階建ての構造
設計は河合浩蔵氏、施工は清水組(現在の清水建設)
1階は花崗岩の石組み、2階以上はタイル張りで仕上げられています。
正面に列柱を配し、左右対称のデザイン、正面の列柱など当時の銀行の雰囲気があります。
幾何学的に簡略された装飾が特徴となっています。

新井ビルを正面から見る。左右対称のデザイン、正面の列柱など当時の銀行の雰囲気があります。
新井ビルを正面から見る。左右対称のデザイン、正面の列柱など当時の銀行の雰囲気があります。

新井ビルのテナント

1976年にはステーキレストランが入居していたようですが、
2005年からは洋菓子店「五感 北浜本館」が1階2階に入居しています。
新井ビルの名前は知らなくとも、有名パティスリーの北浜の『五感』のある所としてなら知っている方も多い有名店です。
大切な方への手土産に五感のお菓子の詰め合わせを選べば間違いありません。
プロアシストの御用達でもあります。

店舗もあるため、クリスマスシーズンにはビル全体がライトアップされます。

ライトアップされた新井ビル
ライトアップされた新井ビル

なお、3階4階には建築設計事務所や法律事務所などが入居しています。
残念ながら店舗以外の場所への立ち入りはできません。
内部の写真は新井ビル公式ホームページで見ることができます。興味ある方はご覧ください。

最後に

最後にとっておきの写真をご紹介しましょう。
新井ビルは堺筋に面して建っていますが、見えているのは正面となる東面だけです。
他の三方は隣接するビルに囲まれており見えません。
しかし2017年末に北と西に隣接するビルが建て替えが始まり、一時的に新井ビルの背面が露出しました。
現在は隣接するビルも完成し、その姿は見ることができません。
この写真はその時の貴重な新井ビルの裏側を撮影したものです。

新井ビル背面
新井ビル背面

今回紹介した場所

新井ビル(五感 北浜本館)

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この記事を書いた人

カレー部長のアバター カレー部長 本部長付 カレー部長

プロアシストの非公式クラブ活動カレー部の部長です。
(非公式なので名前は非公開、プロフ写真は生成AIです)
大阪市内のカレー激戦区の1つである北浜で、皆で食べる夜カレー、日々の自主練昼カレーが部活動。
好きなものは「タベモノ」と「タテモノ」と「キクモノ」、
会社近くのカレーを毎日食べ、ユニークな歴史的建造物の写真も撮っています。
入社8年目(社会人45年目?)
仕事は今は一線から一歩下がって研修などメンバーレベルアップに取り組んでいます。

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