フィリピン: レチョン・ビザヤ

レチョン・ビザヤはカリカリ豚肉の唐揚げ、イニハウ・ティナパング・バンガスは燻製ミルクフィッシュのグリル。
どちらも日本人の口にも合う誰でも食べれる味です。特にレチョン・ビザヤはフィリピンでは客人をもてなすときの最高の料理というものだそうで、本来は豚1匹を丸ごと串刺しにしてくるくる回して焼く丸焼き料理だそう。一度本場で食べて見たいものです。
フィリピン館は、同じ東広場に面したアメリカ館やフランス館の超人気パビリオンに負けじと大きなディスプレイが活躍。
トルコ: チキンドネルケバブ

ドネルケバブは肉を回転させて焼いたものを外側からナイフで薄く削ぎ落とした料理。(シャワルマやシュラスコに似てる?)
このプレートではアラブパンのようなのがついています。チキンに下味がつけらているのか濃い味なので食が進みます。
最近は大阪市内にもトルコ料理は増えていて、そこでも食べれるかも知れません。
これはトルコパビリオンではなく、マーケットプレイスで食べたものですが、パビリオンではトルコアイスも人気。
シンガポール: プラウン・ヌードル

豚肉と海老頭からとった出汁のエビヌードル。まずまずそれなりに美味しい。
シンガポール館は建物も展示も評価高かったですが、これ2300円は高すぎです。
パビリオンは外見では巨大な赤い球体が目立ち、展示も評判よかったですね。
オランダ: ハーリングのサンドイッチ

これはオランダパビリオンで売っているものです。ヨーロッパの料理は知っているようで実際には食べたことないものだらけです。
ハーリングというのは生のニシンを軽く塩漬して発酵させたもの。それにマリネしたタマネギをつけ合わせとして添えたもの。
見た目は地味で美味しそうに見えないのですが、脂の乗ったニシンの旨みと塩味で美味しい。
オランダ館はパソナに引き取られ淡路島に移設されるようです。
おわりに
さて、カレー部長の食べたものをいくつか紹介しましたがいかがだったでしょうか?
他にも食べたものがあるのですが、テイクアウトなどで気軽に食べられるものを中心にご紹介しました。
これまで大阪は東京に比べ各国料理の店が非常に少なかったと思います。
しかし今回の万博によりアラブ、アフリカなど食べたことのない料理に接したり、ヨーロッパでもルーマニア、ポルトガル、ポーランドなどの今まで知らなかった料理を知った人も多いと思います。
万博の食べ物はなんでも値段が高かったので食べた人はちょっと値段耐力がついたかも知れませんね。
万博終了後、このような各国料理の店が大阪に新しくオープンする話も複数耳にします。
元々美味しい大阪の食環境がさらに充実することを期待しましょう。






