カレー部長連載はこれまで建物を3回続けましたが、今回は本業のカレーのお店を紹介したいと思います。
そのお店は大阪市中央区平野町1丁目にある「ネパール&インド料理 Manakamana(マナカマナ)」。
カレー部のホームグラウンドとも言えるお店です。
第4回 北浜のナンバーワンカレー店 Manakamana(マナカマナ)
平野町に面したビルの螺旋階段を降りた地下にあるお店はとてもいい雰囲気のお店。
オーナーシェフのタパさんと複数の調理人で回しておられます。お昼時はいつも満員で忙しそう。


お店の中は落ち着いた色の空間が広がります。
テーブル席主体ですが、カウンター席もあり一人でも利用しやすいです。
奥には6人テーブルの座敷もあります。


このお店の味は文句なしの一流です。
とても美味しいインド料理、ネパール料理をディナー、ランチとお手頃な値段で食べられます。
まずはお手軽なランチから。

ランチメニューはカレー1種とナン、ご飯(小)、サラダ、ドリンク付のAランチ、カレー2種にチキンティッカも付いたBランチ、カレー2種にタンドリーチキン、エビも付いたCランチがあります。
カレーはチキン、ベジタブル、キーマ、日替りの4種から、またドリンクはラッシー、バナナラッシー、チャイ、コーヒー、ウーロン茶から選べます。
一度食べればわかりますが、カレーもナンもとても美味しい。

そのランチメニューの中で、筆者がいつも食べるネパールランチを紹介します。
ネパールランチはネパール料理でいう「ダルバート」のサブセットです。ダルは豆、バートはご飯、それにチキンのカレーや葉もの、お漬物を一皿に盛った定食です。
ドリンクも付いています。
ランチについては、この写真の説明を見るとよくわかります。

筆者はご飯をバスマティライスに替えてもらうのがお気に入り(+200円)
バスマティライスは細長い長粒種のインド米で、パラパラっとしてカレーによく合います。

フルセットのダルバートはベジ、ノンベジの2種類のメニューが別途あります。
ランチタイムでもオーダーできます。ネパールランチが気に入った人は是非こちらにもチャレンジしてみてください。

次にディナーもご紹介しましょう。
ネパール系のインド料理店はたくさんありますが、本格的なダルバートやいろんなネパール料理も食べれるお店はとても少ない。
料理は種類も量も多いので何人かで行くと色んなものをたくさん食べられます。写真は最近のカレー部食事会で食べた料理。6人で食べました。
料理の種類はとても多いのでホームページで見てください。
各種おつまみから、各種焼き物、カレー、ネパール料理の数々。
炭水化物も各種ナン(レギュラーナン、チーズ、オニオン、ガーリック、等々)は当然のことながら、ロティ(全粒粉焼いた薄焼き)、バトゥーラ(膨らんだ揚げパン)、バスマティライス(高級インド米)、ビリヤニ各種といろいろあります。
ここでは料理の例として最近カレー部で行った食事会の時の写真を載せます。


店のご主人、タパさんはとても明るくて親切。

Manakamana(マナカマナ)を記載しています。
カタカナだけにしなかったのは、店の正式名称が”Manakamana”であるみたいなのです。
食べログで”マナカマナ”を検索してもこのお店は出てきません。”Manakamana”で検索してください。
”Manakamana”はネパールにある寺院の名前のようで、”Mana”は「心」、”kamana”は「願う」と意味だそう。(Googleによれば)
お店のグランドメニューやお店のWEBページにもネパール料理のページがあったり、ダルバートを常時提供していたりなど、ネパールへのこだわりやプライドが感じられるお店です。

間違いなく北浜ナンバーワンのお店です。
一度ご賞味を!